主な取り組み

現在進めている研究

病院外心停止に対する包括的治療体制の構築に関する研究

研究タイトル 病院外心停止に対する包括的治療体制の構築に関する研究
研究概要及び目的 院外心停止例の搬送先病院の治療体制、搬送後の集中治療内容を包括したコホートを確立し、院外心停止例の社会復帰率向上に寄与する適切な搬送先選定基準および治療ストラテシジを検討する。
研究期間 対象者登録期間:承認日(2012年5月28日)から2027年5月31日)
フィールド 日本救急医学会 院外心停止例救命のための効果的救急医療体制・治療ストラテジの構築に関する学会主導研究推進特別委員会が認めた救急医療機関
研究の対象 日本全域で発生し、救急隊が蘇生処置を実施し、登録医療施設に搬送された院外心停止症例。
取り扱うデータ 詳細は研究計画書を参照してください。
期待される成果 院外心停止例の社会復帰率向上に寄与する適切な搬送先選定基準および治療ストラテジを検討する。
個人情報保護の仕組み 研究対象者には研究用IDを割振り,院内IDと研究用IDとの対応表を作成する。氏名や生年月日など個人の特定につながる情報を削除するなどの匿名化を行い病院内情報(診療情報、アウトカム、EQ5Dなどの退院後の健康関連QOLを含む)をデータベースに登録する。病院前情報(ウツタイン記録)はすでに消防庁で個人を特定する情報が削除され匿名化されている。研究者は匿名化された情報のみを取り扱い、自施設以外の研究対象者の個人を特定する情報には接触できない。
研究終了後のデータ
取り扱いについて
研究成果公表後10年間保存し、その後判読不明な状態で廃棄する。
研究参加の
取りやめについて
本研究に参加された研究対象者等からの相談については以下の窓口で対応する。
・研究課題ごとの相談窓口
JAAM 多施設共同院外心停止レジストリのHP上で受付
URL: http://www.jaamohca-web.com/

・京都大学の相談窓口
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康要因学講座 予防医療学 石見 拓・木口 雄之
連絡先 TEL:075-753-4400

京都大学医学部附属病院 相談支援センター
(Tel)075-751-4748(E-mail)ctsodan@kuhp.kyoto-u.ac.jp
研究機関及び研究責任者 研究責任者
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康要因学講座 予防医療学 教授 石見 拓