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2013年から2017年までの成人院外心停止において搬送後の管理方法と生存率のトレンド -大阪CRITICAL Study-

■2021年02月05日
2013年から2017年までの成人院外心停止において搬送後の管理方法と生存率のトレンド -大阪CRITICAL Study-

大学院生の吉村さんが下記の研究論文をCirculation Journalから発表しました。大阪CRITICAL Studyの2013-2017年までのデータを用いて、患者の特性、管理方法、予後などの経年変化をまとめたものです。 ECPRなどの施行割合は増加傾向にありましたが(2.4%→4.3%)、良好な神経学的転帰を伴う1ヵ月生存は有意な改善は認めませんでした。予後については差が出るには期間が短すぎた可能性もあり、今後もデータ収集を継続して評価していく予定です。

Trends in In-Hospital Advanced Management and Survival of Out-of-Hospital Cardiac Arrest Among Adults From 2013 to 2017 - A Multicenter, Prospective Registry in Osaka, Japan [published online ahead of print, 2021 Feb 2]. Circ J. 2021;10.1253/circj.CJ-20-1022. doi:10.1253/circj.CJ-20-1022

https://www.jstage.jst.go.jp/article/circj/advpub/0/advpub_CJ-20-1022/_article/-char/en