趣旨

心肺脳蘇生研究グループ CCresusのホームページへ、ようこそ。
我々は、心肺蘇生に関わる臨床研究、疫学研究、蘇生教育に関わるシミュレーション研究などを通じて、良質なエビデンスを発信し、救急医療、蘇生科学の発展に貢献すること、そして、心臓突然死をはじめとする急性期疾患によって命を落とす方を少しでも減らしていくことを目指しています。
このホームページは、我々の取り組みを広く知っていただくこと、そして、「客観的なデータ、検証に基づいて救急医療の現場を改善する」という我々の活動に賛同する仲間を増やすことを目指して作成しました。このページを通じて、多くの方に蘇生科学領域の研究に関心を持っていただけたら嬉しく思います。

2013年5月  CCresus Study Group 一同

イベント報告

■2019年12月06日

第7回 大阪蘇生アカデミーが終了しました。

第7回 大阪蘇生アカデミーが大盛況のうちに終了いたしました。
午前の部 心停止記録活用研究会
午後の部 大阪蘇生アカデミー
共に過去最大規模の230名近くの救急医療従事者、消防関係者にご参加いただきました。

蘇生時間バイアスを検証した病院前気管挿管の意義、各地でのドクターカー、ドクターヘリの取組みをはじめ、特別講演では三田村先生の「30秒でも早く」という除細動までの時間の重要性をご教示いただきました。

救急現場でDNARとすることの難しさをPro/Conで議論するなどとても盛り上がる企画でした。


■2019年11月21日

AHA Ress 2019 @ フィラデルフィアに参加しました。

AHA(アメリカ心臓協会)のRess2019(Rescuscitation scientific symposium)@フィラデルフィアに参加しました。世界で最も大きな蘇生に関する学術集会の一つで、世界中から蘇生に関する研究者が集まります。

大学院生の西岡さんが、Young Investigator Awardを受賞され、大舞台で口演発表を行いました。そのほか、西山先生は座長を、木口先生と大学院生の岡田さんがポスター発表を行いました。世界に向けて我々の蘇生に関する研究をどんどん発信していきたいと思います。

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■2019年08月27日

祝:西山先生、准教授への御昇進おめでとうございます。

西山知佳先生が
京都大学大学院 臨床看護学講座クリティカル看護学分野の
准教授に御昇進されました。
お祝いの会の様子です。IMG_1566IMG_1549


■2019年08月20日

BMJと時間依存性交絡

井澤先生がピッツバーグでの研究留学を終え帰国され、ご講演いただきました。
BMJから出版された、時間依存性交絡を調整した院外心停止症例への気管挿管の効果についての論文を解説いただきました。
またピッツバーグ留学中の貴重な経験談を共有していただきました。

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■2019年08月10日

AEDはPublicな場所の方が有効

AEDはPublicな場所の方が有効であるという研究結果が論文で発表されました。

AEDの有効な設置場所を考えていく必要があります。

Public-Access Defibrillation and Survival of Out-of-Hospital Cardiac Arrest in Public vs. Residential Locations in Japan

Circ J 2019; 83: 1682–1688

Takeyuki Kiguchi, MD, PhD; Kosuke Kiyohara, PhD; Tetsuhisa Kitamura, MD, Chika Nishiyama, PhD; Daisuke Kobayashi, MD; Satoe Okabayashi, MD; Tomonari Shimamoto, PhD; Tasuku Matsuyama, MD; Takashi Kawamura, MD; Taku Iwami, MD


■2019年07月01日

Resuscitationに救急現場に遭遇した際の救助行動に関する論文が出ました!

Resuscitationに救急現場に遭遇した際の救助行動に関する論文が出ました!

Actual resuscitation actions after the training of chest
compression-only CPR and AED use among new university students

Chika Nishiyama, Ryuhei Sato, Masaaki Baba, Hiroshi Kuroki, Takashi
Kawamura, Takeyuki Kiguchi, Daisuke Kobayashi,
Tomonari Shimamoto, Kaoru Koike, Shinsuke Tanaka, Chisako Naito, Taku
Iwami. Resuscitation 2019:141; 63-68.
PMID: 31201883, DOI: 10.1016/j.resuscitation.2019.05.040

【概要】
2015年より京都大学では学部を問わず全ての新入生約3000人に対して、新入生オリエンテーションの際に胸骨圧迫とAEDの使い方を指導する講習会を行っています。そこで今回の研究では、この講習会を受講した学生が、大学入学後に心停止も含め人が倒れているような救急現場にどの程度の頻度で遭遇してるのか、またその際なんらかの救助行動を行っているのかを明らかにすることを目的としました。

2018年4月現在、学部2-4年生を対象に質問紙調査を行い5,549名(73.1%)から回答を得ました。観察期間において、救急現場に遭遇した学生は264名(遭遇頻度2.5/100人年)、そのうち心停止現場に遭遇したものは111名(遭遇頻度1.1/100人年)であることがわかりました。これは、京都大学4年間の学生生活の間に、約25人に1人の京都大学の学生が心停止現場に遭遇するということです。また何らかの救助行動(119番通報、救急隊の誘導、AEDを取ってくる、AEDの使用、胸骨圧迫の実施)を行っていたものは、心停止現場に遭遇では54名(48.6%)、心停止以外の現場では、82名(53.6%)でした。

心停止の発生頻度については多くの研究で明らかになっていますが、救急現場や心停止現場に遭遇する頻度について明らかにしたデータはほとんどありませでした。心肺蘇生教育を学ぶ必要性を伝えたり、受講生に「案外身近なことなのかも」と意識づけしてもらうには有用なデータだと思います。


■2019年05月14日

院外心停止におけるKと予後

院外心停止におけるKと予後との関連についての論文がPublishされました。

Serum potassium level on hospital arrival and survival after out-of-hospital cardiac arrest: The CRITICAL study in Osaka, Japan

Haruka Shida, Tasuku Matsuyama, Taku Iwami, Satoe Okabayashi, Tomoki Yamada, Koichi Hayakawa,
Kazuhisa Yoshiya, Taro Irisawa, Kazuo Noguchi, Tetsuro Nishimura, Toshifumi Uejima, Yoshiki Yagi, Takeyuki Kiguchi,Masafumi Kishimoto, Makoto Matsuura, Yasuyuki Hayashi, Taku Sogabe, Takaya Morooka, Junya Sado,
Takefumi Kishimori, Kosuke Kiyohara, Takeshi Shimazu, Tetsuhisa Kitamura and Takashi Kawamura


■2019年05月10日

『AED女性への使用に抵抗感?』 NHKから取材を受けました。

学校で心停止になった子どもにAEDが使われたかどうかを調べたところ、小学生と中学生では男女差がなかったのに対して、高校生では女子生徒に使われる割合が、男子生徒より低い傾向にあることが、石見教授はじめ京都大学などのCC-RESUSの研究メンバーの調査でわかりました。

今後、女性に対しても

プライバシーに配慮しつつ、迅速に胸骨圧迫とAEDの装着を行えるように教育・普及が必要です。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190506/k10011906471000.html


■2019年04月23日

第83回CC-RESUS定例カンファレンス+予防医療カンファレンス

下記通り第83回CC-RESUS定例会が行われました。

日時:  2019年4月22日 月曜日 18 時00分- 19時30分

場所: 京都大学医学部構内 G棟 セミナー室A

演題1:

演題名:循環器疾患を有する高齢者における肺炎球菌ワクチンの重症心不全発症予防効果
所属:京都大学大学院 予防医療学分野 修士課程
演者:吉村 聡志さん

演題2
演題名:簡易蘇生講習会の累積効果と再受講までの期間の推奨に関する研究
所属:大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座 救急医学
演者:松浦裕司先生

活発な議論となりました。


■2019年04月05日

第83回CC-RESUS定例会

CC-RESUS定例会の追加情報をお知らせをいたします。

今回は大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座 救急医学
    松浦裕司 先生にご発表いただきます。

皆様ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。
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第83回CC-RESUS定例会

○日時:  2019年4月22日 月曜日 18 時00分- 19時30分
○場所: 京都大学医学部構内 G棟 セミナー室A

演題名:簡易蘇生講習会の累積効果と再受講までの期間の推奨に関する研究
所属:大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座 救急医学
演者:松浦裕司先生
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出欠確認はこちらからお願いいたします。

https://forms.gle/cwdB6J7VkfoXKg6R7