趣旨

心肺脳蘇生研究グループ CCresusのホームページへ、ようこそ。
我々は、心肺蘇生に関わる臨床研究、疫学研究、蘇生教育に関わるシミュレーション研究などを通じて、良質なエビデンスを発信し、救急医療、蘇生科学の発展に貢献すること、そして、心臓突然死をはじめとする急性期疾患によって命を落とす方を少しでも減らしていくことを目指しています。
このホームページは、我々の取り組みを広く知っていただくこと、そして、「客観的なデータ、検証に基づいて救急医療の現場を改善する」という我々の活動に賛同する仲間を増やすことを目指して作成しました。このページを通じて、多くの方に蘇生科学領域の研究に関心を持っていただけたら嬉しく思います。

2013年5月  CCresus Study Group 一同

イベント報告

■2019年05月14日

院外心停止におけるKと予後

院外心停止におけるKと予後との関連についての論文がPublishされました。

Serum potassium level on hospital arrival and survival after out-of-hospital cardiac arrest: The CRITICAL study in Osaka, Japan

Haruka Shida, Tasuku Matsuyama, Taku Iwami, Satoe Okabayashi, Tomoki Yamada, Koichi Hayakawa,
Kazuhisa Yoshiya, Taro Irisawa, Kazuo Noguchi, Tetsuro Nishimura, Toshifumi Uejima, Yoshiki Yagi, Takeyuki Kiguchi,Masafumi Kishimoto, Makoto Matsuura, Yasuyuki Hayashi, Taku Sogabe, Takaya Morooka, Junya Sado,
Takefumi Kishimori, Kosuke Kiyohara, Takeshi Shimazu, Tetsuhisa Kitamura and Takashi Kawamura


■2019年05月10日

『AED女性への使用に抵抗感?』 NHKから取材を受けました。

学校で心停止になった子どもにAEDが使われたかどうかを調べたところ、小学生と中学生では男女差がなかったのに対して、高校生では女子生徒に使われる割合が、男子生徒より低い傾向にあることが、石見教授はじめ京都大学などのCC-RESUSの研究メンバーの調査でわかりました。

今後、女性に対しても

プライバシーに配慮しつつ、迅速に胸骨圧迫とAEDの装着を行えるように教育・普及が必要です。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190506/k10011906471000.html


■2019年04月23日

第83回CC-RESUS定例カンファレンス+予防医療カンファレンス

下記通り第83回CC-RESUS定例会が行われました。

日時:  2019年4月22日 月曜日 18 時00分- 19時30分

場所: 京都大学医学部構内 G棟 セミナー室A

演題1:

演題名:循環器疾患を有する高齢者における肺炎球菌ワクチンの重症心不全発症予防効果

所属:京都大学大学院 予防医療学分野 修士課程

演者:吉村 聡志さん

演題2

演題名:簡易蘇生講習会の累積効果と再受講までの期間の推奨に関する研究

所属:大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座 救急医学

演者:松浦裕司先生

活発な議論となりました。


■2019年04月05日

第83回CC-RESUS定例会

CC-RESUS定例会の追加情報をお知らせをいたします。

今回は大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座 救急医学
    松浦裕司 先生にご発表いただきます。

皆様ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。
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第83回CC-RESUS定例会

○日時:  2019年4月22日 月曜日 18 時00分- 19時30分
○場所: 京都大学医学部構内 G棟 セミナー室A

演題名:簡易蘇生講習会の累積効果と再受講までの期間の推奨に関する研究
所属:大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座 救急医学
演者:松浦裕司先生
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出欠確認はこちらからお願いいたします。

https://forms.gle/cwdB6J7VkfoXKg6R7


■2019年03月11日

BMJに心肺蘇生時の高度気道確保に関する論文が掲載されました!

心停止患者に対して心肺蘇生を行う際は心拍再開が得にくい症例ほど高度気道確保(救急救命士によるデバイスを用いた気道確保)が行われやすく(蘇生時間バイアス)、また患者の生存状態や治療内容は時々刻々と変化するため、大規模データベースを解析する際に従来の傾向スコア・マッチング法では十分な対応関係が得られません。

そこでCC-RESUSのグループでご活躍の井澤純一氏(現ピッツバーグ大学)、北村哲久氏(現大阪大学)、石見拓教授らが時間依存性傾向スコア連続マッチング(Time-dependent propensity score sequential matching)を用いて高度気道確保の有効性を検証しました。

 総務省消防庁の全国ウツタイン登録データベースを用い、時間を1分単位に区切り、同一時点における高度気道確保のなされやすさを揃えて高度気道確保の実施群と非実施群の転帰(1カ月生存または1カ月以内の生存退院)を比較しました。その結果、電気ショック適応例(心室細動または無脈性心室頻拍)では高度気道確保は有効性は認められなかった(調整済み便益比:1.00、95%信頼区間:0.93〜1.07)のに対し、非適応例では有意な改善(調製済み便益比:1.27、95%信頼区間:1.20〜1.35)が得られました。

この研究はBMJ(2019年3月2日発行)に掲載されましたが、これによって心肺蘇生に関する国際ガイドラインの記述が書き換えられる可能性があります。

Pre-hospital advanced airway management for adults with out-of-hospital cardiac arrest: nationwide cohort study BMJ 2019; 364

https://www.bmj.com/content/364/bmj.l430


■2019年03月05日

第82回 CC-RESUS開催報告

第82回 CC-RESUSが下記のように開催されましたことをご報告いたします。
IMG_0927たくさんのご参加ありがとうございます。

開催日:2019年3月4日(月)
時間:2019年3月4日 月曜日 17時00分- 19時30分
場所:京都大学医学部構内 G棟 セミナー室B

演題1:「心臓突然死の家系内再発予防を目的とした
      Genetic Autopsyと遺伝カウンセリング体制の構築に向けて」
演者:小池 佳菜子 さん
所属:京都大学大学院 医療倫理学・遺伝医療学分野

演題2:「仕組みと仕掛けで救う 10分で消える命」
    「寝たきりを防ぐカギは心房細動管理 」
演者:三田村 秀雄 先生
所属・役職:国家公務員共済組合連合会 立川病院病院長
      日本AED財団理事長


■2019年02月21日

第81回 CC-RESUS 開催報告

第81回CC-RESUS 特別会が開催されました。

今回は大学院生の志田さんからAHAで発表の報告と奈良県立医科大学救急医学教室の教授に御就任されました福島英賢教授に 通信司令員の口頭指導による心肺蘇生の研究や、アメリカでの留学中のお話など たくさんの貴重な経験をお聞きすることができました。 今後ともさらに奈良医科大学ともさらに交流を深め 心肺脳蘇生の研究に従事していくことができればと考えております。

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■2019年02月10日

第82回CC-RESUSのお知らせ

第82回CC-RESUSのお知らせをいたします。

今回は京都大学大学院 医療倫理学・遺伝医療学分野の小池佳菜子さんに心臓突然死と家系内の再発予防の対策についてご発表いただきます。

また国家公務員共済組合連合会 立川病院病院長で、心房細動ガイドラインの執筆者で 日本AED財団理事長でもあられる三田村秀雄先生に心臓突然死の対策についての経験や今後のビジョンについて ご講演いただきます。

まだ懇親会も予定しております。

皆様ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。

詳細は確定次第、ご連絡いたします。

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第82回CC-RESUS定例会

○日時:  2019年3月4日 月曜日 17 時00分- 19時30分

○場所: 京都大学医学部構内 G棟 セミナー室B

演題1:「心臓突然死の家系内再発予防を目的とした       

Genetic Autopsyと遺伝カウンセリング体制の構築に向けて」

演者:小池佳菜子さん 所属:京都大学大学院 医療倫理学・遺伝医療学分野

演題2:「仕組みと仕掛けで救う 10分で消える命」

    「寝たきりを防ぐカギは心房細動管理 」

演者:三田村秀雄先生 所属・役職:国家公務員共済組合連合会 立川病院病院長 、日本AED財団理事長

懇親会:19:30~20時頃より京大近くを予定しております。

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出欠登録を以下より宜しくお願い致します。 https://goo.gl/forms/5Bi5LoCPw9qYVVle2


■2019年01月25日

CC-RESUSカンファレンス特別会のお知らせ

CC-RESUSカンファレンス特別会のお知らせをいたします。

今回は奈良県立医科大学救急医学教室の教授に就任されました福島英賢教授にご登壇いただきまして、ご講演をお願いしております。講演後、ささやかながら教授ご就任の祝賀会を予定しております。みなさまふるってご参加ください。

出席は下記リンクよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/wPqlRmMieE5bFIhj1

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第81回CC-RESUS 特別会
○日時:  2019年2月20日 水曜日 18 時00分- 19時30分
○場所: キャンパスプラザ京都2階 第三会議室
定例報告 : AHA研究発表報告会 
京都大学大学院 予防医療学分野 志田 瑶さん

特別講演 : “A Missing Link Between the First and Second Chain of Survival”

奈良県立医科大学 救急医学教室 福島 英賢 教授
教授就任祝学会
20時〜「割烹いいむら」
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添付しておりますフライヤーもご参照ください。

cc resusci フライヤー


■2019年01月23日

JAHAから論文が出版されました!

豊中市消防局と協力して、PUSH講習会も含め心肺蘇生講習会を豊中市民の23%(約9万人)に対して行い、Bystander CPRや市民のCPRの質を評価した論文が、1月7日JAHAにpublishされました。

ご一読いただけましたら幸いです。

Chika Nishiyama, RN, DrPH; Tetsuhisa Kitamura, MD, DrPH; Tomohiko Sakai, MD, PhD; Yukiko Murakami, RN, MPH; Tomonari Shimamoto, RN, DrPH; Takashi Kawamura, MD, PhD; Takahiro Yonezawa, ELST; Shohei Nakai, ELST; Seishiro Marukawa, MD, PhD; Tetsuya Sakamoto, MD, PhD; Taku Iwami, MD, PhD

Community-Wide Dissemination of Bystander Cardiopulmonary Resuscitation and Automated External Defibrillator Use Using a 45-Minute Chest Compression–Only Cardiopulmonary Resuscitation Training, J Am Heart Assoc. 2019

日本語訳版

20190117JAHA日本語訳final